【ガンダムオンライン】 ジム・コマンド（宇宙戦仕様）紹介

5月1日に実装されて、GPガシャコンVol.7にて入手可能となるジム・コマンド（宇宙戦仕様）。

宇宙適正がある、というよりは宇宙適正しかない珍しい機体。

現時点（7月3日）では宇宙MAPがソロモンしかないため、活躍の場が非常にすくないと言わざると得ない。

そんな今後のMAP追加に期待するジムコマ（宇）を紹介する。

・機体性能

基本的には地上用のジムコマと大きな差はない。

細かく見ると容量が若干落ちて、最高速度とブーストチャージが微増している。

宇宙ではチャージがものをいう展開になりやすいのでこれはこれでありだが、容量はちょっと落としすぎじゃないだろうか、という印象。

積載量は微増しているが、メイン武器の重さに着いていっていないので実質積載の余裕はなくなっていると思ってよい。

容量がやや少ないものの、スペック的には平凡な強襲機なので強化も他の例に倣えばよい。

ただしメイン武器が金設計図のジムMGを除くと重いので積載には余裕を持たせる必要がある。

一応バルカンという選択肢もあるにはあるが・・・F型がないのでどうしても火力不足になってしまう。

特性はビームシューター、スプレーシューター、コンバットカスタムといまいちパッとしない。

一見するとビームシューターが良さそうだが、宇宙でビームは（）になりがちなので必ずしも当たりとはいえない。

他よりもマシと言った程度か。

・武装

金設計図であれば3点ジムMGがあるので良いが、銀だとスプレーかビームガンを使うことになる。
ビームガンを使う場合はN型の威力と射程（集弾）を強化すればそこそこ距離をとっていても狙っていけるようになる。
F型を使う場合は至近距離で殴る武器だと考えよう。
実質スプレーで戦う距離で使う武器と考えて良い。
スプレーと比べて優位な点は中距離でも牽制できることだろうか。
ビームガンは連射速度が高いのでDPSには優れているが、弾数が少ないので継戦能力に欠けてしまう。

金設計図であればジムMGがあるので、基本的にはこれを使うと良い、
どうしても火力が欲しいのであればN型でも良いが、宇宙なので信頼性を重視してH型を選択することをお勧めする。
慣性移動で回避する人が多いので地上で使うよりもロックオンは高めにしておくと削りやすい。

格闘は好みと積載を見て選ぶと良い。
ジムコマの格闘は踏み込みこそ甘いが、扱いやすい格闘なのでD出力よりもNや改良を使うことをお勧めする。
強化は威力だけで良い。

サブ枠はグレネードかBZ。
宇宙ではグレネードが非常に強力なのでほぼグレF一択だと思ってよい。
グレネードだと積載に余裕がでるのも嬉しい。
グレを投げる時間を調節して近距離で狙って行けるようになると使い勝手が大幅に上昇するので、練習しよう。



宇宙でのみ使える中コスト強襲機の本機だがぶっちゃけた評価をしてしまえば、LAでいいというのが結論である。
LAの方がコストが低く、機動力があり、グレが強い。
なので基本的にはLAのほうが安定した戦果を望むことが出来る。
しかし、名誉のために補足しておくと近中距離の打ち合いでは本機の方に分がある。
アーマーと盾による耐久性とメイン武装の火力で勝っているからだ。

また宇宙では何故かビーム兵器が信仰されているが（地上でもだが）、実際にはごく一部のエース級のユーザを除けば宇宙ではMGの方が有効な武装だ。
宇宙で使うにはビーム兵器は集弾性能に難がありすぎるので、まともに狙っていくには地上以上に距離をつめる必要がある。
ビーム兵器を持った相手と対峙したら慣性移動で後ろに下がりつつ左右に振ってやろう。
ブーストをほぼ使わなくても7割以上回避できることがザラにある。
逆にビーム兵器はブーストをカットしていないとまともに当たらないのでロックオンしながらMGを蒔くだけでガリガリ削ることが出来る。