そんな第7弾で新実装された機体のレビューというか所感をまとめる。
・連邦
- パワードジム COST320 TIME320
高い耐久性に良好な機動力を有した高コスト機。
ジム系初の320コスト。
パッと見隙のない高性能機のように見えるが、武装が重く積載が非常に厳しくなっている。
設定から考えると驚くほど機動力が低く見えるが、まぁしょうがないのかもしれない。
あとゴツい。
メイン武装はバルカン、3点式ブルバップMG、単式MG（金）。
バルカンは非常に軽量なのが良いがF型がないので高コスト機が使うには火力不足感が否めない。
3点式は名前の変わったジムMG。
高性能だがマガジン火力が低いのが辛いところ、BZが優秀なので上手くフォローできるようにする必要がある。
金武装は強襲初の単式MG。
火力が高くBRのように使えるが、あくまでように使えるだけであり強襲機がメインとして使うには少々勝手が悪い。
単式は積載を圧迫するのもつらいところ。
特殊武装は通常のビームサーベル。
PVではユニークなモーションに見えたが、特にそんなことはなかった。ぐぬぬ。
性能も至って普通。
積載と相談して好きなのを選べとしか。
サブ武装はグレかBZ。
パワードジムはBZを選ばないとバチが当たる（ような気がする）レベルでBZが優秀。
実質重撃が持っているBZを持っているようなものなので、盾外しを考慮してでもBZを装備するのが推奨される。
BZは積載を気にしてNか、火力範囲でFかを選択することになる。
Fの場合は積載は諦めよう。
総括すると、
今まで高コスト強襲を持っていなかった人なら入手する価値はある。
BZが強力だが、逆にいうとBZしか見るべき点がない。
BZを当てるのが苦手、あるいはBZ命の人は手に入れてもいいかもしれない。
- ジムキャノン（空間突撃仕様） COST280 TIME190
ゲームシステム的にある意味問題児。
兵科とはなんだったのか。
機体評価は宇宙が来ていないのでできません。
ただし貴重な宇宙適正付きCBZ持ちなのでそれだけで価値がある。
メインは名前は違うが全てCBZ。
待望の武装ではあるが、特に変更点はないので語ることもない。
特殊武装は榴弾と迫撃砲（金）。
宇宙専用なので実質射程無限のBZだと考えて良い。
信管爆発できない榴弾はメインに比べて微妙だと言わざるを得ないが、内臓武器で切り替え時間が短いというメリットがある。
地上で猛威を振っている金寒ジムのBZFグレFコンボが宇宙でもできるようになった！と思えてしまうが、宇宙の集弾性とダウン仕様では安定したコンボにはならないだろう。
迫撃砲は迫撃砲（）なのでなかったことにしていい。
サブ枠はバルカン、三点MG、スプレーガン。
銃撃になったことによってバルカンFがなくなってしまったのは地味に痛い。
三点MGは安定のジムMG。
スプレーガンはB3があるので近距離自衛用の最終武装としては結構ありかもしれない。
総括すると、
何で宇宙ないの？
の一言につきる。
単機で２機分の爆風弾幕を張れると考えれば有用だと思われる。
ミサイルかグレが欲しかったところだが、まぁ高望みしすぎというものだろう。
宇宙では命中率が著しく低下するので盾の有用性が高まる点も機体の評価を押し上げるポイントになる。
・ジオン
- ギャン COST340 TIME400
ジオン軍３機目の340強襲。
ゲルググを凌駕する機動性を持っているが、代償として盾の耐久性が下がっている。
パッと見格闘機のように見えるが、実際には優秀な射撃武装を有した射撃機体となっている。
メインはニードルミサイル。
金設計図ではニードルミサイル（誘導）が使える。
ニードルミサイルはBRFA系の上位互換のような武装。
特性が付いた場合を除けばBRFAより火力が高く、集弾に優れている。
誘導式の方は威力の高いミサイルで、その威力はゲーム中最強。
ギャンの機動力と合わせて宇宙で光る武装だろう。
特殊枠は格闘。
N、T、Oは突きモーション。
右側にやや判定があるもののやはり慣れを要する。
D式は左から右への切り払い。
踏込距離が長く、サーベルも長いので非常に使い易い。
硬直もそれほどではないので、積載がきついというわけでなければD安定だろう。
サブ枠はハイドボンブとクラッカー。
ハイドボンブはユニークな武装で、弾速の遅いBZを大量にばらまくイメージ。
少々特殊な武装になるが、牽制や面制圧武装として非常に優秀。
宇宙での制圧力は右に出るものがいないと言っても過言ではないだろう。
弾速が遅いが、その遅さゆえにさまざまな用途のある武装となっている。
総括すると、
非常に高性能な射撃機体。
格闘も優秀なので距離を選ばずに戦える。
ダウンやよろけの取れる武装がないので、タイマンや少人数での戦いには向いていない。
ゲルググやPガンとはまた違った方向性の高コスト機となっている。
- ゾゴック COST300 TIME250
今回のガシャコン最大の問題児。
というよりもガンダムオンライン始まって以来最大の問題児だった。
さすがにあまりに酷かったので1日で修正された。
メイン武装はブーメラン・カッター。
使用感は爆風の無いミサイルに近い。
色々なタイプがあるがS型一択と言ってもよく、中距離以遠で使用すれば非常に高い命中率を誇る。
修正されてもなお強力な武装。
しかし近距離では全くと言って良いほど当たらないのでしっかりと距離を選ぶ必要がある。
特殊枠は2種類の格闘。
パンチは硬直が短いが判定の細い突き系の格闘。
ヒート剣は広範囲を切り払う横なぎの格闘。
基本的にはヒート剣が優秀なのでこちらが安定するが、使いこなせるならパンチも強い。
サブ枠はクラッカーとシュツルム・ファウスト（金）。
水泳部初のクラッカーだが、近距離で使える射撃武器がないことには変わりない。
シュツルム・ファウストはF2と同じく高火力広範囲で補給不可。
強襲なので拠点特攻用に使うもよし、近距離での最終自衛装備に使うもよしといったところ。
総括すると、
修正で距離を選ぶようになったが、強力な遠距離用武装を持った水泳部。
近距離での武装が実質格闘しかないので、立ち回りを重視した中級者以上向けの機体と言えるだろう。
きちんと距離や位置を調整できない人が使っても宝の持ち腐れになるので要練習。
まとめると連邦は明確な目的がない限り見送りでも問題ないラインナップ。
ジムキャが宇宙CBZ持ちなので狙ってもいいかも、という程度。
逆にジオンはどちらもやや特殊な立ち回りの機体になるが、コスト相応かそれ以上に仕事のできる機体なので回しても損はない。
ただし何度も言っている通り、立ち回りに気を払う必要のある機体なのでお手軽強機体ではない。
0 件のコメント:
コメントを投稿