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2013年6月24日月曜日

録音環境アレコレ

ゲームを録画するにあたって、今のところは ゲーム音+Skype音+マイク入力 の全ての音を録音している。
身内向けに公開するのであればこれで全く問題ないのだが、やはりYoutubeにアップしたりすることを考えるとSkypeは録音しない方がいいんじゃないかと思ってくる。
しかし現状の環境だとゲーム音のみの録音は不可能な状態となっている。




現在の録音環境は下記のようになっている。

ゲーム音およびSkype音をサウンドデバイスAが処理してヘッドセットへ出力(青い矢印)。
マイクに入力した声をデバイスAが処理してSkypeへ出力(赤い矢印)。
デバイスAの出力、入力部分(グレーの範囲)をアマミキでミキシングしてアマレココへ出力して録音・録画。
各種アプリケーションの入出力はOSの認識しているデバイス毎なので出力されている音と入力されている音を同時に録音するにはミキサーが必要となる。
Skype等の通話環境がなければローカル音声をミキシングするだけで話は簡単なんだけどね。

とにかくこの状態では録音するアプリケーションがゲーム音とSkype音を識別できないため、ゲーム音のみの録音をすることはできない。

環境によってはサウンドデバイス一つで多方向に同時出力可能なものもあり、その場合はSkypeが任意のデバイスから出力することができるので録音対象を分別することができる。

が、うちのデバイスAはTitanium HDで、こやつは同時出力には対応していないので別の方法を採る必要がある。


昨日いろいろ試してできなかったので諦めていたが、一晩寝たらできるような気がしてきた。
その方法が下記。



別のサウンドデバイスBを規定のデバイスとしてゲーム音を出力する。
このデバイスBから出力される音は聞かないので適当で良い。

次に、デバイスAの再生リダイレクトでデバイスBを選択し「このデバイスを聞く」にチェックを入れてBで出力されているゲーム音をAでも出力するようにする。
Skypeは出力するデバイスを選択することができるのでデバイスAのライン出力を選択。
これでB→Aの再生リダイレクト(=ゲーム音)とSkypeの音声が合成された音をヘッドセットで聞くことができるようになる。

マイクの入力は1系統しかないので特に変更はなく、デバイスAからSkypeに出力。
デバイスAからヘッドセットに出力される音(正確にはAから出力される音+再生リダイレクト)とマイク入力をミキシングして録音することで、従来通りのゲーム音+スカイプ会話が録音できる。
また、再生リダイレクトのみを録音することでSkypeで会話しながらでもゲーム音のみを録音することが可能となる。


上記のように設定すればできるはずである。
できるはずというのは、まだ実際には試していないから。
でも多分できる。

問題があるとすれば、Titaniumu HDは再生リダイレクト使用時にはマイクが単体のデバイスとして利用できないということ。
このあたりは設定をいじれば対応できるはずだし、仮にできなくても別のマイクを用意してデバイスを追加すれば問題なく録音できるはず。

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